今、ドラマ『VIVANT』で大注目の堺雅人さん主演の舞台『スリーゴースト』を、10月7日(水)、東京・渋谷のPARCO劇場で観てきました!
しかも、開演2日目という貴重なタイミングです。
テレビや映画で何度も見てきた堺雅人さんですが、生の舞台で観るのはやはりまったく違いました。
目の前に堺さんが登場した瞬間、『VIVANT』に夢中の私は思わず「乃木さん!」と心の中で叫んでしまいました。
舞台ならではの迫力、俳優さんたちの存在感、そして驚きの演出。
今回は、実際にPARCO劇場で観て感じた『スリーゴースト』の魅力を、私なりの感想を交えてお伝えします。
「スリーゴースト」はどんな物語?
物語の中心となるのは、堺雅人さん演じるジョー。
人が見た夢をデジタル化し、再現する「リープマインド」という技術が登場します。
仕事にのめり込んでいくジョーと、妻のハナ(倉科カナ)そして家族たち。
夢や記憶、過去の出来事が複雑に重なっていき、「過去とは何なのか」「人は過去から逃れられるのか」と考えさせられる物語でした。
最初は少し不思議な世界に入り込んだような感覚でしたが、物語が進むにつれて、どんどん舞台に引き込まれていきました。
堺雅人さんが言葉を発すると、舞台の空気が変わる
今回、実際に舞台を観て一番強く感じたのは、やはり堺雅人さんの存在感でした。
堺さんが言葉を発した瞬間、それまでとは空気が変わるような感覚がありました。
声の強弱や、間の取り方が本当に素晴らしくて、テレビや映画で見るのとはまた違う迫力を感じました。
TV「リーガルハイ」「半沢直樹」「VIVANT」など、堺さんの凄さは充分わかっているつもりでしたが、舞台の堺さんは異次元レベルでした。
そう実感できたことが、今回の観劇で特に心に残っています。
豪華な出演者にも注目:高畑淳子の存在感
「スリーゴースト」には、倉科カナさん、伊勢佳世さん、迫田孝也さん、高畑淳子さん、段田安則さんなど、実力派の俳優さんたちが出演しています。
なんて豪華!
堺さんと同じ位印象に残ったのが、堺さん(ジョー)の母親役の高畑淳子さん(マリ)でした。
声の響きや表情、立ち姿から伝わってくるものがあり、「やっぱり舞台で見る高畑淳子さんはすごい」と感じました。
高畑淳子さんは演じているのではなく、ジョーの母親がそこにいる、という感覚に私はなりました。
実力のある俳優さんたちの演技を生で観られたことも、「スリーゴースト」を観に行ってよかったと思えた大きな理由のひとつです。

「VIVANT」に出演している方が3人も「スリーゴースト」に!?と思ったら、伊勢佳世さんはこれから新キャストとして出演するそうです!
「別班」の総司令官演じるキムラ緑子さんや、黒須を演じる松坂桃李さんからも素敵なお花が届けられていました。
舞台が始まる前から、とってもワクワクした気持ちになりました。


三脚カメラを使った演出に思わず感動!
そして、もうひとつ印象に残ったのが、舞台上で三脚カメラを使った演出です。
舞台を観ながら映像の世界にも入り込んでいくような、不思議な感覚がありました。
普通なら客席から一方向で観る舞台ですが、カメラを取り入れることで、俳優さんの表情やその場の空気を違った角度から感じることができます。
生身の俳優さんが目の前で演じる「舞台」と、カメラを通して見る「映像」。
その二つが組み合わさることで、「スリーゴースト」ならではの世界が作られているように感じました。
「舞台でこんな見せ方ができるんだ」と驚きましたし、演技だけでなく演出にも引き込まれた作品でした。
まとめ:「スリーゴースト」で感じた舞台のすばらしさ
今回「スリーゴースト」を観て、改めて舞台の魅力を感じました。
堺雅人さんが言葉を発した瞬間、舞台の空気が変わるような圧倒的な存在感。
そして、高畑淳子さんの堂々とした演技にも、すっかり引き込まれてしまいました。
さらに印象的だったのが、三脚カメラとスクリーンを使った演出です。
生の演技と映像が見事に重なり合い、舞台にはこんな表現方法もあるのかと驚かされました。
劇場を出てからも、
「あの場面はどういう意味だったんだろう」
「自分だったら過去とどう向き合うだろう」
そんなことを考えてしまいました。
夢や記憶という少し不思議な題材を使いながら、描かれているのは人間の弱さや後悔、家族との関係など、誰にでもどこか思い当たるものなのかもしれません。
観終わったあとも余韻が残る、心に残る素晴らしい舞台をありがとうございました。


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